赤坂正浩
『世紀転換期の憲法論』(信山社、2015年)
阪本昌成先生古稀記念論文集『自由の法理』(2015.10、成文堂)
- 工藤達朗「『統治』と『所有』――領土権の法的性格をめぐって――」1頁
- 赤坂正浩「憲法の機能について──K・ヘッセとE・─W・ベッケンフェルデの憲法観」21頁
- 青柳幸一「『かけがえのない個人』の尊重とケイパビリティ・アプローチ」97頁
- 棟居快行「具体的人間像を求めて」121頁
- 村西良太「憲法と行政立法――日本国憲法下における「行政に固有の立法権」の可能性について――」293頁
- 松本和彦「憲法における立法合理性の要請」437頁
- 片桐直人「通貨政策と財政政策のあいだ――欧州中央銀行の国債買入政策をめぐる憲法問題――」485頁
- 丸山敦裕「憲法一三条論における一般的自由説とその周辺」573頁
- 井上典之「平等保障による憲法規範の変容?――ヨーロッパ統合に導かれるドイツ基本法の「家族」についての変化――」665頁
- 神橋一彦「地方議会議員の議員活動の「自由」とその制限――二親等規制条例違憲訴訟上告審判決について――」911頁
- 渡辺康行「『ムスリム捜査事件』の憲法学的考察――警察による個人情報の収集・保管・利用の統制――」937頁
宍戸常寿編著『18歳から考える人権』(法律文化社)
- 中野雅紀「憲法は私たちの『人権』をどのように守ってくれるの?」
- 玉蟲由樹「遺伝子研究で人の運命をかえることができますか?」
- 大西楠・テア「選挙に行く意味はどこにあるのですか?」
石村修
「猿払事件と堀越事件の距離」専修ロージャーナル11号(2015)
斎藤一久
「子どもと考える学校と生徒の憲法問題」法学セミナー729号(2015.10)32-36頁
畑尻剛【ドイツ憲法判例研究175】「所得税・営業税と「五公五民原則(Halbteilungsgrundsatz)」自治研究91巻11号(2015.11)148-155頁
棟居快行【ドイツ憲法判例研究174】「議員の委員会審議参与権」自治研究91巻10号(2015.10)142-150頁
「グローバル化社会と憲法」法律時報87-11(2015.10)121-127頁
「『集団的自衛権』の風景――9条・前文・13条」法律時報87-12(2015.11)33-38頁
毛利透
「ケルゼンを使って『憲法適合的解釈は憲法違反である』といえるのか」法律時報87-12(2015.11)93-98頁