法律時報92巻5号(2020年5月)
■特集=憲法学の課題——グローバル化とナショナリズムの間で
➣オリヴァー・レプシウス(前硲大志訳)「正統化・解釈・妥協——現代憲法学の三つの課題」
➣高橋雅人「日本国憲法におけるグローバル化と国家の主体性」
●論説
➣ウヴェ・フォルクマン(村山美樹訳)「憲法改正と憲法変遷——ドイツ連邦共和国の憲法における安定性と動態性の関係についての考察」
柴田尭史「[最新裁判例研究]憲法・選挙供託金違憲訴訟[東京地判令元・5・24 LEX/DB文献番号25563149]」法学セミナー784号(2020年5月)
小西葉子「暗号化通信の傍受に関する憲法上の課題―ドイツ刑事訴訟法上の端末通信傍受を題材として――」Nextcom Vol.42(2020年6月)36~45頁
自治研究96巻5号(2020年5月)
➣中西優美子「EU構成国における司法権の独立と先決裁定手続<Ⅴ(7)>EU法における先決裁定手続に関する研究<38>」
➣西土彰一郎「ドイツ憲法判例研究<228> 公権力担当者の発言と政治的中立性義務」