石村修・稲正樹・植野妙実子・永山茂樹編『世界と日本のCOVIDー19対応』(敬文堂、2023年7月)
- 石村修「ドイツにおけるCOVIDー19」
- 根森健「日本のコロナ対策立法と立憲主義」
※月報に記載漏れがございましたことお詫び申し上げます。次号で改めてお知らせ申し上げます。
工藤達朗・小山剛・武市周作編『憲法裁判の制度と実践』(尚学社、20023年7月)
- 工藤達朗「憲法と憲法裁判」
- 川又伸彦「憲法異議の起源について」
- 永田秀樹「憲法適合的解釈・合憲限定解釈」
- 三宅雄彦「憲法裁判の制度-欧州司法裁判所・欧州人権裁判所との関係」
- 高橋雅人「司法による執政の統制の限界-ドイツにおける近年の動向から」
- 太田航平「裁判所による憲法改正審査-ドイツ基本法146条解釈を手がかりに」
- 嶋崎健太郎「基本権の裁判的実現-基本法1条1項(人間の尊厳)」
- 武市周作「第1次・第2次堕胎判決と基本権保護義務-2つの堕胎判決前・後の学説・判例の展開と刑法典における妊娠中絶関連規制の流れ」
- 毛利透「意見表明の自由判例の原点と現状」
- 徳本広孝「ベルリン科学アカデミー解散法の公法学的検討」
- 岡田俊幸「集会の自由-ブロックドルフ決定とその後の判例の展開」
- 石村修「ドイツの安全論と憲法裁判所の判断-基本法10条・13条と関連して」
- 小山剛「連邦憲法裁判所における萎縮効果論」
大西楠テア「出入国管理体制から考えるコロナ後の法学」法律時報95巻9号(2023年7月)
神橋一彦「行政法ポイント判例研究/金沢市庁舎前広場事件(第2次訴訟)判決― 最(三小)判令和5年2月21日裁判所ウェッブサイト掲載判例」行政法研究50号(2023年6月)259-287頁
神橋一彦「憲法と行政法の交差点【第18回】行政法における比例原則」法学セミナー824号(2023年8月)
斎藤誠「海上保安庁と自衛隊の海上警備行動における連携―国内法的側面」奥脇直也・坂元茂樹編『海上保安法制の現状と展開 多様化する海上保安任務』(有斐閣、2023年7月)244-268頁
渡辺康行「個別意見から見る最高裁判所裁判官—第一次夫婦同氏制違憲訴訟判決における寺田を素材として」現代思想2023年8月号(2023年7月)
自治研究99巻7号(2023年6月)
- 初宿正典・櫻井智章訳「ドイツのラント憲法:バイエルン共和国憲法(1)」
- 中西優美子「EUにおける一事不再理(ne bis in idem)原則と相互信頼(V(7))【EU法における先決裁定手続に関する研究】」
- 松原光宏「【ドイツ憲法判例研究266】連邦非常ブレーキ決定I(Bundesnotbremse I)」
自治研究99巻8号(2023年7月)
- 阿部泰隆「司法改革失敗の原因と司法の蘇生策(1)」
- 初宿正典・櫻井智章訳「ドイツのラント憲法:バイエルン共和国憲法(2・完)」
- 日野田浩行「【ドイツ憲法判例研究267】『ベルリン住居賃料制限法』決定」