2014年10月1日からデュッセルドルフ大学で開催された第74回国法学者大会に、戸波名誉代表、鈴木代表、高田会員、松原光宏会員、松本会員、三宅会員が参加しました。 10月1日に開催されたGesprachskreis “Grundlagen des Offentlichen Rechts”では、イェシュテット教授の司会の下、Der “German Approach”-Staatsrechtslehre im Wissenschaftsvergleichというテーマについて、シェーンベルガー教授(コンスタンツ大学)が独仏比較の観点から報告を行い、国外の視点からとして、ヤカブ教授(ハンガリー)と高田篤会員がコメントしました。イェシュテット教授が、高田会員の紹介に加えて、日本に「ドイツ憲法判例研究会」があり、その代表や会員も今日の会合にしていることや、ドイツ憲法判例研究会が年に10回開催され、そこで連邦憲法裁判所の判例研究が行われていることも紹介してくださいました。このGesprachskreisのテーマは、来年9月に開催を予定している日独共同セミナーにつながっています。ドイツ憲法判例研究会からの参加者一同、参加していたドイツの研究者が比較法研究に大きな関心を寄せていることを実感しました。