1.ヨハネス・マージング教授
マージング教授の講演会等についてヨハネス・マージング教授(フライブルク大学)が日本学術振興会の「外国人招へい研究者」として2023年3月7日に来日され4月5日まで30日間、日本に滞在されます現時点で、ドイツ憲法判例研究会との関係では以下のような講演会や研究会の開催が予定されています。講演会や研究会はドイツ語で行われますが、いずれも通訳付きです。春休み中ですが、ご参加いただければ幸いです。
・3月9日(木)15時、慶應義塾大学講演会(ハイブリッド開催)
- *近日中に別途、ご案内します。
- テーマ:インターネット時代における民主的コミュニケーションDemokratische Kommunikation im Zeitalter des Internets
- 会場:三田キャンパス東館4階オープンラボ
- コメンテーター:石塚壮太郎(日本大学准教授)、通訳:栗島智明(埼玉大学准教授)
3月11日(土)15時、中央大学講演会(ハイブリッド開催)
- テーマ:ドイツの憲法判例における表現の自由(仮題)
- 会場:市ヶ谷キャンパス市ヶ谷キャンパス2511号室
- 通訳:松原光宏(中央大学教授)
- *要事前申込(3月2日まで)申込フォームは月報第305号をご確認ください。
3月20日(月)午後、日本大学講演会(ハイブリッド開催)
- テーマ:情報の処理と拡散からの保護-ドイツ憲法における人格の自由な発展の権利Schutz vor Verarbeitung und Verbreitung von Informationen – das Recht auf die freie Entfaltung der Persönlichkeit nach deutschem Verfassungsrecht
- 会場:日本大学法学部(神田三崎町キャンパス)10号館1041講堂
- *キャンパスマップはこちら:https://www.law.nihon-u.ac.jp/campusmap.html
- 通訳:栗島智明(埼玉大学准教授)
3月27日(月)15時、京都大学にて毛利透会員・高田篤会員との研究会
- 会場:京都大学法経第11教室(法経本館1階西ウイング)
- 報告①:磯村晃(大阪大学招へい研究員) Die Aktualität der Lehre Masings - Dogmatik des Untersuchungsrechts in Art.44GG(マージング学説の今日的重要性―基本法44条における調査権のドグマーティク)
- 報告②:門田美貴(慶應義塾大学大学院生) Aktuelle Entwicklungen der Versammlungsfreiheit - Das Fraport Urteil und das Recht der freien Ortswahl(集会の自由論の展開:フラポート判決と集会の場の選択権)(仮題)
- *本研究会の会員の若手研究者2名がマージング教授のご業績について報告したうえで、同教授をまじえて討論するというセミナー形式の研究会です。
4月4日(月)午後、ドイツ憲法判例研究会のための講演会(ハイブリッド開催)
- テーマ:連邦憲法裁判所における裁判官としての経験(仮)
- 会場:慶應義塾大学(教室は未定)通訳:小山剛(慶應義塾大学教授)