『人間の尊厳保障の法理』(尚学社、2013年)
松本和彦
「原発事故と憲法上の権利」斎藤浩編『原発の安全と行政・司法・学界の責任』(法律文化社、2013年)
谷口洋幸・斉藤笑美子・大島梨沙編
『性的マイノリティ判例解説』(信山社、2011年):国分典子、三宅雄彦、嶋崎健太郎の日本及びドイツの判例解説
【法学新報120巻1・2号(長尾一紘古希記念論文集)】
石村修
「人権(基本権)と私法上の公的主体――混合企業への人権適用――」1頁
工藤達朗
「基本権の属人的保障と属地的保障――在外日本人の基本権保障の視点から――」107頁
小山剛
「間接的ないし事実上の基本権制約」155頁
斎藤孝
「賠償請求権の法的性格――権利構造論を手がかりとして――」177頁
柴田憲司
「比例原則と目的審査――自由権制限の局面を中心に――」201頁
土屋武
「平等選挙原則のドグマーティク・断章――ドイツの判例・学説を中心に――」同293頁
畑尻剛
「最高裁の近時の諸判決と違憲審査制の二つの機能――『具体的規範統制』の複合的性格に関連して――」357頁
松原光宏
「理念的当為の概念をめぐって――J・-R・ジークマンの法理論」同607頁
三宅雄彦
「ドイツ国家教会法における国家の宗教的中立性――ベッカーとハイニヒの大学神学部地位論争――」455頁