石川健治=山本龍彦=泉徳治編『憲法訴訟の十字路――実務と学知のあいだ』(弘文堂、2019年11月)
➣松本和彦「比例原則の意義と問題点――ドイツ流の比例原則を手がかりにして」
➣石川健治「ドグマーティクと反ドグマーティクのあいだ」
『公法研究』81号(有斐閣、2019年10月)
➣井上典之「憲法判例と憲法解釈――最高裁の憲法判断とその先例性」
➣松本和彦「公法解釈における諸原理・原則の対抗――憲法学から見た比例原則・予防原則・平等原則」
『憲法研究』第5号(信山社、2019年11月)
➣高橋和之((聞き手)毛利透)「〈インタビュー〉憲法学の現在をどう見るか――人権論と憲法訴訟論を中心に」
➣赤坂幸一「政党本位・再考」
➣植松健一「小選挙区比例代表並立制の四半世紀――その憲法学上の諸論点」
国際人権2019年報 第30号(信山社、2019年11月)
➣戸波江二「2020年国際人権法学会が取り組むべき実践的課題」
➣中西優美子「ドイツ連邦憲法裁判所における『憲法アイデンティティ』審査」
➣松本和彦「大阪市ヘイトスピーチ審査会の活動報告」
棟居快行「権利としての生存権再考――生存権ver2=合理的配慮請求権を生存権に逆輸入する試み」日本障害法学会編『障害法 3号』(2019年11月)26~30頁
三宅雄彦「職業官僚制における地位と実体――官吏ストライキ禁止をめぐるドイツ基本法33条5項と欧州人権条約11条の衝突」駒澤法学19巻1号(2019年9月)23~67頁
實原隆志「『GPS捜査』の憲法上の問題――ドイツの議論との比較」福岡大學法學論叢64巻2号(2019年9月)411~458頁
大西楠・テア「『くじ引き』の合理性(リーガル・ラディカリズム(第5回)PART Ⅲ くじ引きの使い方)」論究ジュリスト31号(2019年11月)148~154頁
片桐直人「財政法学の分化と統合――ひとつの試論(特集 財政法学の体系的再構築プロジェクト:現状と論点)」法律時報2019年11月号12~19頁
木下智史=松本和彦=村西良太=片桐直人=伊藤建「ロー・クラス FOCUS憲法(第9回・最終回)座談会 具体的事例に内在する憲法論を掴み出すには」法学セミナー778号(2019年11月号)46~58頁
笹田栄司「憲法 在外国民の最高裁判所裁判官国民審査権[東京地裁令和元・5・28判決](判例セレクトMonthly 2019.6.1~2019.6.30)」法学教室469号(2019年10月号)135頁
神橋一彦「行政法 防衛出動命令に服従する義務の不存在確認訴訟の適法性[最高裁令和元・7・22判決](判例セレクトMonthly 2019.7.1~2019.7.31)」法学教室470号(2019年11月号)134頁
池上彰=鈴木秀美=吉永みち子=荻上チキ「秋の新聞週間 開かれた新聞委員会・座談会 丁寧に意義説明を 実名報道の必要性」毎日新聞2019年10月16日(東京朝刊)12~13頁
鈴木秀美「ドイツ憲法判例研究(222) 裁判所の判決提供義務とプレスの自由[ドイツ連邦憲法裁判所第一法廷2015.9.14決定]」自治研究95巻11号(2019年11月)155~162頁