Pfersmann教授はオーストリア生まれで、ウィーン大学で博士号を取得された後、パリ第1大学教授などを経て、現在フランスのEHESS(École des hautesétudes en sciences sociales, 社会科学高等研究院)教授を務めておられます。フランスの実定憲法についての著作のほか、ハンス・ケルゼンやカール・シュミットの検討など法理論的問題について多くの論文を公表しておられ、Matthias Jestaedt教授が所長を務めるHans-Kelsen- ForschungsstelleのWissenschaftlicher Beiratのメンバーでもいらっしゃいます。
今回は、ドイツ語で憲法学の基礎理論的問題についてご講演いただけることになりました。ぜひ多くの皆様にご参加いただければと存じます。
- 日時:2018年1月20日(土) 15時より
- 場所:京都大学法経第11教室(法経本館1階西ウイング)
- 講演者:Otto Pfersmann教授
- 講演タイトル:Verfassungsideologien und Objektivität der Rechtsdogmatik(憲法イデオロギーと法解釈学の客観性)通訳あり